香港を訪れている竹中総務相の言葉である。
NHKは過去の番組を約50万本保有している。全面解禁賛成の理由として竹中氏は、「NHKが持っているコンテンツをもっと活用するのがNHKのため、国民のため、関連する産業のためになる」と強調している。
NHK番組のネット配信を年間上限10億円程度としている総務省の指針についても、「足かせになっている」 といっきに改正までもっていこうとする構えだ。
あらゆる分野において、NHKのコンテンツがネット配信されることは、竹中氏が言うまでもなく、インパクト大である。ただ良くも悪くもだが・・・。
それを活用し伸びる産業もあれば、トレンドに乗れず衰退する業界も存在する。
資本主義経済においては常にそれの繰り返しだ。
しかし、なかには社会主義的計画経済が必要とされる分野もある。
良いか悪いかは別として第3セクターなどがそれで、社会的重要度の高い分野、インフラ関連分野において、国家として取り組まなければならない問題があるのが現実だ。
NHKにもその公共性が第一に求められるのである。
厳密に言えば公共放送ではないかもしれない。でもだったらなんだって言うのか?
自分達は、国家の保護、国民の承認を受けているという意識が欠如している。倫理観がないのだ。
中途半端な公共性の中で、利益の追求に走った結果があのありさまである。みなさんご承知のとおり、不祥事のオンパレードだ。
竹中氏の全面解禁に私は反対だ。
国家の保護をうけているという認識が不足している彼らに、通信と放送の融合という新ビジネスモデルの構築に参加する資格はないと考える。
ちなみに
NHKさん、私、受信料ちゃんと払ってますよ。


