2006年05月21日

何故かいつもの繰り返し

もはや時事ではないかも知れませんが、北朝鮮にテポドン2号の発射の兆候があるとのこと。(今頃いうなよ、俺)
 
よくまあこんなにワンパターンにできるものだ。いわゆる 「お約束」 である。
 
あの国にとって、カードは限られている。経済封鎖・拉致問題など国際的圧力が高まると必ずこれだ。
これ以外、国際社会の注目をあびる選択肢を持ち合わせていない。
 
いくらあの 「将軍様」 でも本気で発射する気はゼロであろう。
発射してしまったら、破滅するのは自国であるとの予想はつくであろうから。
クライシスを作り上げ、相手の動揺を誘う。このやり方は占い師が良く使う手である。
結果、経済援助を幾分かでも引き出せればOKなのである。
アメリカもそれは重々承知である。
 
 
ここらで世界は、北朝鮮にとって予想外の行動をとる必要があるだろう。
逃げ道を断ち切ってしまうと、麻薬だとかドル偽造だとかミサイルだとか自暴自棄になるのが恐くて今までどちらかというと 「太陽政策」 をとってきた。しかし 「太陽政策」 も意味がないことを世界は痛感したはずだ。拉致しかり、麻薬しかり、ドル偽造しかり、核開発しかり・・・。
何をしても相手の出方は一緒だったのである。
 
 
あの体制を打倒しない限り、このジレンマは続くであろう。
武力衝突になれば、あの国は間違いなく滅ぶであろうが、それでは罪のない人々など犠牲が多すぎるし、今まで凄惨な戦いを繰り返してきた人類が、また懲りもなく過ちを繰り返すことになる。絶対そうなってはならない。
 
 
中国・ロシアなど比較的親北朝鮮の国々の協力が必要不可欠である。
これらの国には金正日自身、自ら訪問するくらいなのでいかようにも戦略がとれるのである。
 
 
めっきり昔の威厳を失ったロシアにとって国際社会での発言力復活のチャンスである。
また中国にとっても次世代の超大国たるにふさわしい実績づくりにもってこいである。
 
 
何故そうした戦略をとらないのか。またはとれないのか。
それを考えた場合、はっきりと見えてくることがある。
ロシア・中国の発言力・存在感が高まると困る国、アメリカの 「思惑」 だ。
 
 
我々は国際協調路線という大義名分にごまかされ、アメリカのレールの上を走っているだけなのかもしれない。
平和だと感じている日常も、実はアメリカのつくったシナリオ上で、ステレオタイプの毎日を送っているだけなのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by ホッピー at 22:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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